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洋上操業中、悪天候や強風により生じたインシデント

  • が起こったのですか?

    以下は悪天候や強風により発生したインシデントです。

    • 舷門の落下 – 突風と暴風 ( >50 ノット) のため、船舶が埠頭から離れてしまった。
    • 落下物 (塩の袋から物が数個) – 荷が 30 ノットの風を受けて落下した。
    • 埠頭の係船柱に支障– 風が 61 ノットに上がり、係船柱不全のため、船体に軽い損傷が生じた。
    • 落下物– >50 ノットの風のため、物が落下した。
    • 避雷針の落下– 振動と一定の環境状況が続いたため落下した。
    船舶の前面
  • なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか?

    それぞれ異なるインシデントですが、その要因となったのは共に悪天候と強風です。

    • 天気の影響や予測不可能性に対する理解や考慮が充分でなかったのです。
    • タスクや操業に対する天気の影響評価が不適切でした。

    環境は、器具や装置、物体、物の留め具合や固定に対して、即時および長期的な影響を及ぼします。

    Why did it happen - icon
  • 彼らは何を学びましたか

    安全性に関する説明や話合い (TBT) 等、天気予報レビューの重要性を強調します。

    天候を継続的に監視し、変化があった場合、影響を受けそうな関係者への連絡を欠かさないこと。

    悪天候の前後に、落下物点検を特に丁寧に行います。

    油断をせず、ルーチンタスクを実行中は常に勝手な独断を避けること。

    すべての作業、器具装置、および落下可能な物について天候の影響を検討します。

    What learn - icon
  • 自問自答するか、クルーに質問してください

    作業場で経験した悪天候の影響には、どのようなものがありますか?

    • どの器具装置が影響を受けましたか?
    • 作業員で怪我を負った者はいますか?

    通常の点検制度はどのようなものですか?それは天候状況による影響を受けますか?

    作業場において、どのようなコミュニケーションをとっていますか?状況が急変した場合、作業場でのコミュニケーション経路はどの程度効果的ですか?

    Ask your crew - icon
公開日 12/11/21 210 閲覧数

悪天候や強風により、何件かの事故が発生しました。天気予報をチェックして天候状況を継続的に監視し、何かの変化があった場合に関係者との連絡を保つことで、同様のインシデントを未然に防ぐことができました。