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モーターベアリング(motor bearing)の故障後、オイルポンプが発火

  • が起こったのですか?

    原油チャージポンプのモーターベアリング(motor bearing)が、ドライバー(driver)の振動により故障しました。これにより、カップリング(coupling)が30~40フィート(9~12 m)飛ばされました。

    そして、シャフトが破壊点に到達するまでねじれ、ケーブルトレイの方へ飛び出ました。

    強い振動により、リリーフバルブ(relief valve)の下流の配管がせん断されました。

    ベアリングの不具合が生じた結果、ポンプが発火しました。

    タンク内の上部圧力により原油が配管から噴き出て、火に勢いを与えました。この状態は、タンクが遮断されるまで続きました。

    水に濡れて地上に置かれた、故障し、火災による損傷を受けた原油チャージポンプ。
  • なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか?

    • 不適切な潤滑油の塗布により、モーターベアリング(motor bearing)が故障しました。
    • このポンプについて、最後の3つの予防的保守セッションがスケジュール通りに完了しませんでした。
    • 実施し損ねた保守のセッションに、何らフォローアップも行われていませんでした。
    • 予防的な保守手順は時代遅れのもので、内容が最新の状態に更新されていましたが、実施されることはありませんでした。
    • 手順では、モーターの潤滑に責任を負う者が指定されていませんでした。
    せん断した配管
  • 彼らは何を学びましたか

    すべての予防的保守が、必ずスケジュール通りに完了されるようにしてください。

    実施し損ねた保守には、必ずフォローアップのスケジュールが手配されなければなりません。

    予防的保守の手順が適宜、最新の状態に維持され、実施されるものとします。保守作業の責任者を指定してください。

    What learn - icon
  • 自問自答するか、クルーに質問してください

    予防的保守を3回実施し損ね、何らフォローアップのスケジュールが手配されなかったと考える理由は何ですか?

    保守が遅れていると思われる私たちの機器類はどれですか?これに対処するため、私たちがすべきことは何ですか?

    予防的保守作業の責任者は誰ですか?

    予防的保守において、あなたはどのような役割を担っていますか?

    Ask your crew - icon
公開日 18/10/21 556 閲覧数

モーターベアリング(motor bearing)が故障し、原油チャージポンプが発火しました。どのような事象が重なってこのようなインシデントを招いたのかを検証してください。