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ホースを抜く際に、脚を骨折

  • が起こったのですか?

    3人の操作員が、触媒と一緒に差し込まれている7.5cm(3インチ)ホースを抜こうとしていました。

    プラグを取り外すため、1平方インチあたり200ポンド(psi)の圧力の窒素がホースに適用されました。

    1人の操作員が、右足でホースの開放端を振止していました。

    プラグが押し出されると、ホースが彼の足の下から飛び出て、彼の左足首を直撃し、脛を骨折しました。

    抜いた状態の3インチのホース。操作員は右足で、ホースの開放端を保持しています。
  • なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか?

    差し込まれたホースの中に溜まっていた空気圧エネルギーが一気に解き放たれたことで、ホースが跳ね返ったのです。

    この作業方法は安全であったとは言えません。作業員は、ホースから放出されるエネルギーが直撃する場所にいたのですから。

    作業員たちは、接続されたホース内に溜まった空気エネルギーがハザードであるとは考えていませんでした。

    操作員が右足で保持していたホースの開放端。
  • 彼らは何を学びましたか

    溜まった空気圧エネルギーがもたらす危険について認識してください。

    溜まった空気圧エネルギーがもたらすハザードに対処するため、ホースを扱う作業慣行と手順を改変してください。

    ホースのトラブルシューティング、およびホースの抜き方に関する明確なガイダンスを示してください。

    メイン分留装置タワーのスラリーラインの底に窒素と蒸気が存在している一連のパイプ。
  • 自問自答するか、クルーに質問してください

    その他に、どのような措置が考えられましたか?

    こういった事象はどのように発生しますか?

    ホースを抜く別の方法として、どのようなものがありますか?

    作業手順と作業慣行に、どのような変更を加える必要がありますか?

    Ask your crew - icon
公開日 06/10/21 657 閲覧数

作業員は7.5cm(3インチ)の圧力が掛かったホースを抜く際、右足の下でホースの開放端を振止していました。プラグが押し出されると、ホースが左足にぶつかり、脛を骨折しました。