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高所からの落下繊維ガラスの梯子が半分に折れ、作業員が怪我をしました

  • が起こったのですか?

    作業員は、定格荷重が 120 kg (265 ポンド) で、開いたガラス製脚立から降りて来るところでした。

    梯子は半分に折れました。その梯子は、繊維ガラスがトップキャップの裏側と接しているメインの蝶番点で折れてしまいました。

    作業員は 2 m (6.5 フィート) 下に落ち、腰を痛めました。

    繊維ガラスの脚立が半分に折れた
  • なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか?

    梯子のトップキャップが破損していました(過去の衝撃または梯子を落としたことが原因と思われます)。

    その梯子は数年間使用済みで、他にも摩耗の兆候が見られました。

    繊維ガラスや樹脂の梯子は、金属製の梯子よりも劣化問題が多発します。

    摩耗の兆候が見える繊維ガラスの脚立の一部
  • 彼らは何を学びましたか

    梯子はすべて、定期的に点検してよい状態に保持しなければなりません。

    繊維ガラスや樹脂の梯子の点検は念入りに行う必要があり、これには以下の点検を含まれます。

    • 繊維ガラスの摩耗、リベットやボルトの穴付近のヒビ、および 「ブルーミング」(繊維ガラスの表面が破損し、電気絶縁が低くなります)。
    • ボルトやリベットがあり、しっかり固定されていること。
    • 蝶番の踏ざんが緩まっていたり割れていたりしないこと。
    • 内部および外部の腐食
    • 旋回または回転する表面はすべて自由に動かなければなりません。必要な場合は、製造元の指示に従って潤滑油を注ぎます。
    • 梯子の脚部は、過度に摩耗していたり欠損したりしてはなりません。

    梯子の点検は、以下の場合に行います。

    • 購入当初、受取、業務使用の時
    • 使用前に毎回
    • インシデント、落下、インパクトの後
    • 劣化の兆候を定期的に点検

    梯子が欠陥品の場合、修理に出すか又は破壊すること。

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  • 自問自答するか、クルーに質問してください

    自分のタスクで安全に使用できる梯子はどの種類か、どうしたら分かりますか?

    今日梯子を使う前に、梯子のどこを点検しますか?何かおかしいと思った場合、どうすべきですか?

    梯子の安全な置き方は (脚部について考える、何にもたれかけさせるか、どうしたら安全に動かせますか)?

    梯子の安全な昇り方、降り方は?

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