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ラップトップの充電中にその場を離れた結果生じた、宿舎で火災

What happened - icon

が起こったのですか?

請負作業員の部屋からの出火でした。

ファーストレスポンダーが、少し開いた窓から消火器を使用しました。

火が消えたと思いドアを開けた時に、室内が炎に包まれました。

火は屋根に広がり、他の部屋にも移りました。

非常警報が鳴り、水ポンプが止まりました。レスポンダー等は、バケツに水を汲んで消火しなければなりませんでした。

宿舎 24 室のうち 11 室が損害を受けました。負傷者はいませんでした。

請負作業員用宿舎の部屋から出火
What happened - icon

なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか?

充電のためにプラグを差したまたその場を離れたところ、充電中のラップトップから出火しました。

部屋の配置のため、機器を充電する場所が限られていました (ソケットがベッドの真上にあった)。

宿舎の防火対策が不十分であったため、火が広がり、以下の損害を受けたのです。

  • 火災により回路遮断器が下りて電気が切れ、緊急時のサイレンと水ポンプが使用できませんでした。
  • 宿舎に消火システムを設置してありませんでした。貯水タンクが地階にあり、消火用の静水頭はありませんでした。
  • 火災時の緊急対応計画が不十分で、まだ試していませんでした。
  • その住宅を建てる時に、点検で防火上の問題を認識できませんでした。
What happened - icon

彼らは何を学びましたか

個人用携帯機器は、火災のリスクを伴います。

個人用アプライアンス (コーヒーマシン等) の使用は禁止すべきです。

携帯電話、タブレット、ラップトップを充電する時は、製造元が供給した充電装置のみを使用し、その場を離れる時はソケットから抜いておくべきです。

宿舎の住人に、個人用電化製品の充電に伴うリスクについて認識させます。

仮宿舎の防火について評価を行なった後、緊急対応の想定場面を設定し説明します。

遠く離れた宿舎の電源タップの点検・テストを定期的に行います (残余電流機器テスト、保護導体のアースループ インピーダンス、絶縁抵抗の測定等)。

What happened - icon

自問自答するか、クルーに質問してください

この場合、なぜこういった事象が発生するのでしょうか?これを防ぐには、どうしたらよいですか?

どのような個人用電化製品を持っていますか?それは、どこで充電しますか?

宿舎における火災リスクには、どのようなものがありますか?

この宿舎の建築法が防火基準を満たしているかどうかを、どのように確認しますか?

火災が生じた場合の緊急対応をしっかりと理解していますか?火災が生じた場合、あなたの役割は何ですか?

緊急対応の手順は、どのように改善できますか?

  • が起こったのですか?

    請負作業員の部屋からの出火でした。

    ファーストレスポンダーが、少し開いた窓から消火器を使用しました。

    火が消えたと思いドアを開けた時に、室内が炎に包まれました。

    火は屋根に広がり、他の部屋にも移りました。

    非常警報が鳴り、水ポンプが止まりました。レスポンダー等は、バケツに水を汲んで消火しなければなりませんでした。

    宿舎 24 室のうち 11 室が損害を受けました。負傷者はいませんでした。

    請負作業員用宿舎の部屋から出火
  • なぜ、そのようなことが起きたのでしょうか?

    充電のためにプラグを差したまたその場を離れたところ、充電中のラップトップから出火しました。

    部屋の配置のため、機器を充電する場所が限られていました (ソケットがベッドの真上にあった)。

    宿舎の防火対策が不十分であったため、火が広がり、以下の損害を受けたのです。

    • 火災により回路遮断器が下りて電気が切れ、緊急時のサイレンと水ポンプが使用できませんでした。
    • 宿舎に消火システムを設置してありませんでした。貯水タンクが地階にあり、消火用の静水頭はありませんでした。
    • 火災時の緊急対応計画が不十分で、まだ試していませんでした。
    • その住宅を建てる時に、点検で防火上の問題を認識できませんでした。
    Why did it happen - icon
  • 彼らは何を学びましたか

    個人用携帯機器は、火災のリスクを伴います。

    個人用アプライアンス (コーヒーマシン等) の使用は禁止すべきです。

    携帯電話、タブレット、ラップトップを充電する時は、製造元が供給した充電装置のみを使用し、その場を離れる時はソケットから抜いておくべきです。

    宿舎の住人に、個人用電化製品の充電に伴うリスクについて認識させます。

    仮宿舎の防火について評価を行なった後、緊急対応の想定場面を設定し説明します。

    遠く離れた宿舎の電源タップの点検・テストを定期的に行います (残余電流機器テスト、保護導体のアースループ インピーダンス、絶縁抵抗の測定等)。

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  • 自問自答するか、クルーに質問してください

    この場合、なぜこういった事象が発生するのでしょうか?これを防ぐには、どうしたらよいですか?

    どのような個人用電化製品を持っていますか?それは、どこで充電しますか?

    宿舎における火災リスクには、どのようなものがありますか?

    この宿舎の建築法が防火基準を満たしているかどうかを、どのように確認しますか?

    火災が生じた場合の緊急対応をしっかりと理解していますか?火災が生じた場合、あなたの役割は何ですか?

    緊急対応の手順は、どのように改善できますか?

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公開日 16/11/21 648 閲覧数

仮宿舎でラップトップの充電中にその場を離れた後、ラップトップから発火しました。火が速く広がり、宿舎 24 室のうち 11 室が被害を受けました。幸い、負傷者はいませんでした。